【11月27日東京亀戸】「ウイグル十二ムカーム シルクロードにこだまする愛の歌」出版記念講演会


「ウイグル十二ムカーム」出版を記念し、翻訳・解説者自ら本書の解説とウイグルへの思いを語ります。

講演テーマ:「ウイグル十二ムカームを21世紀に伝えた人たち」
ムカームは厳しい歴史の荒波の中でも、消えさることはなかった。それは、ムカームを心から愛した「アシーク」たちと、ムカーム存続の役目を担うことになった者たちの、連携プレーの結果なのか。

講演者:萩田麗子(はぎた・れいこ)
熊本県生れ。1983年、東京外国語大学 大学院修士課程アジア第二言語科修了。 1988-1989年、 カラチ大学(パキスタン)留学。 1994-1995年、 新疆大学(中国)留学。 専攻:古典詩研究。

日時:11月27日(木)午後6時半開場 7時開会

会場:亀戸文化センター(カメリアホール)
http://www.kcf.or.jp/kameido/kameido_map.html
※JR総武線「亀戸」駅北口より徒歩2分/東武亀戸線「亀戸」駅より徒歩2分

参加費:無料
※参加の事前申込の必要はありません

お問い合わせ:ウイグル十二ムカーム出版記念講演会実行委員会
ホームページ http://12muqam.web.fc2.com/
Eメール miurakotarou@hotmail.com
東京都江東区大島7-6-6(三浦方)

「ウイグル十二ムカーム シルクロードにこだまする愛の歌」出版記念講演会


ウイグル十二ムカーム シルクロードにこだまする愛の歌
著者:萩田麗子
発行:集広舎
A5判並製/256頁
定価:本体2,000円+税
2014年11月8日発売
ISBN 978-4-904213-22-3

新刊案内/ウイグル十二ムカーム──シルクロードにこだまする愛の歌 | 集広舎
http://www.shukousha.com/information/publishing/3504/

シルクロードの響き。
いま中国との領土・民族問題に揺れるウイグル。
その歴史を、美しい音楽文化の伝統からしずかに見つめ直す一冊。

 伝統楽器のオーケストラによる組曲(2005年ユネスコ無形文化遺産登録)。 すべて演奏すると24時間かかると言われている壮大な楽曲は、ウイグル 民衆の中で誕生、16世紀にシルクロードで栄えた国の宮廷で洗練され、 音楽と詩と舞踊の総合芸術となった。日本人がどこか憧れてやまない シルクロードに500年こだました愛の詩、初の完全翻訳。
 十二ムカームの歌詞は44人の詩人の詩から採られている。詩人たちの生きた時代は15世紀初めから19世紀までの長きにわたっており、職業詩人のほか、王侯貴族、政府高官、役人、学者、托鉢僧、楽師、教師と、その社会的地位はさまざまである。天寿を全うした者もいれば権力闘争に巻き込まれて命を落とした者もいる。さらには、社会改革を詩で訴えて処刑された者もいる。当時の「詩」というものが、社交の道具、詠む者や聴く者の心に慰めを与えるものとしての役割のほかに、更に深く人々の人生に関わりを持っていたことがうかがえる。