国際ウイグルフォーラム 超党派議連が連携確認
- 2023/10/13
- 活動報告
産経ニュース 2023/10/13 22:44
超党派の日本ウイグル国会議員連盟と中国による人権侵害を究明し行動する議員連盟は13日、国会内で合同総会を開き、今月30、31両日に海外の国会議員らを招いて国会内で開催する「国際ウイグルフォーラム」の運営を巡り日本ウイグル協会の幹部らと協議し、ファーラムの成功に向けて連携を確認した。
フォーラムは両議連や亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議」(本部・ドイツ)が主催し、約20カ国の国会議員やウイグル問題の研究者やジャーナリストら約200人が中国・新疆ウイグル自治区の人権侵害状況の改善策について話し合う。閣僚級の国会議員の来日も予定する。
両議連の会長を務める自民党の古屋圭司元国家公安委員長は会合で、「中国は、ウイグルの人権侵害の実態についてフェイクニュースだというが、カバーしきれないほど、SNS(交流サイト)で拡散されている。ファクトを世界に伝え、国民に認識してもらう必要がある」と強調した。
ウイグル協会のレテプ・アフメット会長は「各国でウイグル問題に積極的に取り組む国会議員の連携を構築する初めての場だ。ウイグルジェノサイドを許さない強力なメッセージを出してほしい」と訴えた。
https://www.sankei.com/article/20231013-NCQ7ZUB6BFOGJHNVO2BWISS72A/