2019年9月30日(月) 世紀の汚点、中国による21世紀最悪の強制収容の実態を語る証言集会


930uyghur1 現在のウイグル(東トルキスタン)において、中国政府は、大勢の著名な文化人を含む、何の罪もないウイグル人300万人以上を、法的手続きも無く、無差別に強制収容し、ウイグル人の民族アイデンティティを破壊しようとしている。

強制収容所は、村の役人に収容者を増やすようノルマが課され、達成するまで拘束は続けられている。収容所の規模は拡大しており、全ウイグル人が収容所を体験するのは時間の問題となっている。親族が収容所送りとなり、幼児だけ自宅に取り残されているケースが多発し、幼子たちは孤児収容所送りとなっている。

強制収容所はでは、卑劣な環境や拷問、虐待などにより死者が続出している。しかし、遺体すら家族に返されず、秘密裏に処分されるケースがほとんどなっている。ウイグル人には火葬の習慣がないにも関わらず、強制収容所近くに多くの大規模火葬場が建設されている。遺体が家族に返されないことの背景には、臓器売買に使われたりなど、当局の犯罪行為を隠すために、火葬処分されたと言われている。

現代版アウシュヴィッツとも言える、21世紀最悪の強制収容所が、日本のすぐ隣に登場している。国連や米議会でも度々問題視されるなど、国際社会から非難の声が上がっている。

国際的な人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」は、2018年9月に公表した報告書で、ウイグ ル人数百万人が法的手続きなしに拘禁され、政治的な洗脳を強制され虐待されているとして 「文化大革命以降、最悪の人権侵害」と指摘。

2019年7月18日には、ポンぺオ米国務長官が国際会合で演説し、ウイグル人ら数百万の強制収容について、「現代における最悪の人権危機で、まさに今世紀の汚点だ」と非難。

欧州議会は、2018年10月と2019年4月に、ウイグル人等を対象とした大規模な強制収容を非難する決議案を採択し、強制収容所の閉鎖と収容者の釈放を要求。

実は、これらの問題は、日本と無縁ではない。日本には2000人以上の大学・大学院卒のウイグル人が暮らしており、(ウイグル系日本人を含む)そのほとんどが家族と連絡が完全に遮断され、 2年以上にわたって安否確認ができず、苦しんでいる。

今回、在日ウイグル人が議員の先生方に直接訴えるため、証言集会を行う。

NPO法人 日本ウイグル協会 記者会見並びに院内証言集会

●場所 参議院議員会館 地下1階 B109号室

●日時 2019年9月30日(月)

第1部: 記者会見 13:00 ~ 14:00

日本ウイグル協会新体制発足並びに今後の運動方針

第2部: 院内証言集会 14:15 ~ 16:30

・世紀の汚点、中国による21世紀最悪の強制収容の実態(在日ウイグル人が証言)

・香港における弾圧(証言者交渉中)

・中国における臓器売買の実態(SMGネットワーク関係者が証言)

連絡先 info@uyghur-j.org 070-6995-4656

主催 NPO法人 日本ウイグル協会

共催 SMGネットワーク、世界ウイグル会議

事前申し込み:不要 参加費:無料 受付開始:12:30~

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