グルジャ事件24年周年、ウイグルジェノサイドについて中国大使館前抗議行動
- 2021/2/4
- お知らせ
日時:2021年2月5日(金) 14時半集合、15時開始
場所:麻布税務署前集合、中国大使館前で抗議
1997年2月5日にグルジャ(イリ)で起きた虐殺事件から24年になりました。平和的なデモを警察が発砲し鎮圧し、多くの無実のウイグル人の若者が虐殺され、投獄されました。
その後も中国政府のウイグル人への弾圧は激しさを増し、いまは民族を抹殺する政策を取るようになっています。
ウイグル人男性を無差別に収容し強制労働を強いる、独自文化の放棄と中国共産党への崇拝を強制し拷問を加える、女性に不妊手術を強制し、子供を親から強制的に引き離す、ウイグル独自文化の存続の立役者である著名な知識人や経済人が一斉に姿を消す悪夢のような事態が起こっています。何千年も受け継がれてきた、シルクロード文化の重要な一部でもあるウイグルの独自文化や民族的なアイデンティティを絶滅させ、ウイグル人社会を根底から破壊する意図をもった非人道的且つ組織的な攻撃が進行中です。
ウイグルのジェノサイドについて中国政府に抗議し、一刻も早くこのような非人道的な政策を止めるよう、中国大使館前で抗議を行います。日本の皆様もご協力頂けますよう、よろしくお願いします。