群馬「正論」 レテプ・アフメット氏招き講演「進行中のウイグルジェノサイドの実態」
- 2024/6/6
- お知らせ
産経新聞 2024/6/6 17:53
群馬「正論」懇話会(会長=田中善信・田中二階堂法律事務所長)は28日、日本ウイグル協会会長、レテプ・アフメット氏(46)を招き、第66回講演会を開催します。
アフメット氏は中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区出身。平成14年に来日、東大大学院理学系研究科で修士号を取得し日本のIT企業に就職しました。29年ごろからウイグルの家族と連絡が取れなくなり、一般人まで強制収容所に送られているという情報が届き始め、父親や弟らも再教育施設すなわち強制収容所に入ったことを知ります。当局の脅迫めいた圧力を受けながらも同じ境遇の同胞と力を合わせ、圧政の告発を続けています。
演題は「進行中のウイグルジェノサイドの実態」。
欧州の人権団体は、中国がここ10年で海外在住のウイグル人やチベット人約1万2千人を強制帰国させたとの報告書を発表。強制収容所に入れられ死亡した女性もいるとされます。何のために迫害するのか。ウイグル支配の歴史的経緯、中国政府による凄惨(せいさん)な実態を語っていただきます。
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【日時】6月28日(金)午後1時半開演
【会場】前橋商工会議所会館2階「ローズ」(前橋市日吉町1の8の1)
【申し込み方法】往復はがきに郵便番号、住所、氏名、電話番号を明記、〒371-0858 前橋市総社町桜が丘1037の136 産経新聞前橋支局「正論」係へ。同伴者がいる場合はその名前も。整理券をお送りします。
【一般入場料】1千円
【締切】26日必着
https://www.sankei.com/article/20240606-UCM4L5ODJNK6DJK4BQNH7CUEOE/