ウイグル人ら抗議集会 「国会で明確に中国非難を」
- 2022/1/29
- 活動報告

産経新聞 2022/1/29
中国政府による新疆(しんきょう)ウイグル自治区などでの人権侵害行為をめぐり、在日ウイグル人らによる抗議集会が29日、那覇市で開かれ、国会決議で中国を明確に非難するよう求めた。
集会には日本ウイグル協会の役員や沖縄県議ら約80人が参加。同協会のハリマト・ローズ副会長が中国の行為について「多くの国がジェノサイド(集団殺害)と認定している」とし、明確な非難が必要だと訴えた。
2月1日の衆院本会議で予定されている国会決議には「非難」の文字がなく、「中国」を名指しすることも避けるなど、一部あいまいな内容になっている。
集会に参加した前衆院議員の長尾敬氏は「骨抜きの決議であり、国際社会からかえって誤解される」とし、国会の対応を批判した。
https://www.sankei.com/article/20220129-VAOQALUOJNKWHCIPHSWNY7WPNM/