2017年12月10日 世界人権デーにあたってのメッセージ
12月10日、中国政府による民族虐殺に抗議する、Students for a Free Tibet (SFT)ならびに南モンゴルクリルタイに、敬意を込めて連帯のメッセージを送ります。
現在の中国政府は、自由、人権、民主主義の価値を信ずる国際社会の共通の敵であるとともに、20世紀の世界に悲劇をもたらした、ファシズムとスターリン主義という二つの全体主義、さらには民族絶滅政策の最悪の後継者となっています。
私たち日本ウイグル協会も、この中国政府と戦うすべての人々と連帯し、新疆ウイグル自治区こと、わが東トルキスタンで起きているウイグル人への虐殺と文化の抹殺に抗議するとともに、中国に植民地化されている、モンゴル、チベットらすべての民族の自決権が回復されるまで、ともに戦い続けることを誓います。
2017年12月10日 人権デーの日に
世界ウイグル会議東アジア太平洋地域全権代表
日本ウイグル協会会長
イリハム・マハムティ