2012年5月17日 代表大会閉会式及び抗議行動の報告
- 2013/5/6
- 活動報告
2012年5月17日 代表大会閉会式及び抗議行動の報告
代表大会期間中の予定などアナウンスのページはこちら。 代表大会4日目となった5月17日は、代表大会閉会式と、中国大使館前抗議行動を行いました。 5月17日(木) 代表大会閉会式 今回の代表大会で民主的に選出された新役員は以下の通りです。 ・総裁:ラビア・カーディル 閉会式では、世界ウイグル会議総裁ラビア・カディール氏の挨拶の後、全米民主基金会副総裁ルイザ・グレーヴェ氏、ラフト人権財団元総裁アルネ・リシュダール氏、日本ウイグル地方議員連盟からは東京都議会議員吉田康一郎氏と神奈川県議会議員小島健一氏から祝辞を頂きました。 中国大使館前抗議行動 閉会式の時間が若干延びてしまったため集会開始が遅れたものの、今回の代表大会記念の中国政府への抗議デモが行われました。沿道のデモの前に、ラビア・カディール氏よりウイグルの惨状についての説明と、日本との連帯についてのスピーチが行われました。 世界ウイグル会議第四回代表大会開催にあたっての中国政府に対する抗議声明 第四回目となる世界ウイグル会議の代表大会は、日本で開催されることになった。中国政府による度々の妨害にも関わらず、民主主義・法治主義の国として、日本はほぼ全ての代表に対しビザを発行して下さった。 本大会で、我々は日本と東トルキスタンの過去から現在までに至るつながりを確認し、また日本の支援者の熱心な支援を目の当たりにすることができた。 これまで中国政府が行なってきた我々に対する圧政に対し、日本の多くの人々が共感し、解決に向かって活動して下さることを実感することができた。 このように、中国政府が隠そうとして懸命になっている、我々の民族に対する言語、文化、宗教、歴史を奪おうとする民族浄化政策は、いずれその実態が白日のもとに晒され、国際的な大きなうねりとなって、解決に向けての強い圧力となることを信じる。 中国政府がウイグル人をはじめとする全ての民族に対して行なってきた圧政の全ての罪を受けるまで、ウイグル人の尊厳を取り戻す日が来るまで、我々は訴え続けていく。 2012年5月17日
世界ウイグル会議 日本ウイグル協会 |
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