「世界人権デー・多民族パレード in 渋谷」への賛同とご参加のお願い
以下「「世界人権デー・多民族パレード in 渋谷 実行委員会」主催のデモの呼びかけです。
日本ウイグル協会も主催団体の一つとして参加致します。
皆様のご参加の程よろしくお願い致します。
「人権」は、人ひとりが平等に持っている権利です。
それは、全ての人に「人間として生きる」ために保障されたものです。 人権は「自由権」と「社会権」から成り立っています。自由権は国家か ら制約や強制をされずに自由に物事を考え、行動できる権利のことを言 い、社会権とは、人間が人間らしく生きるための生存権、教育を受ける 権利、労働基本権などを指しています。
しかしこの権利は、世界中の人々が平等に甘受出来ている権利ではあり ません。日本には、軍事政権や独裁的な政権の下で「言論の自由」「教 育の自由」「宗教の自由」もなく過酷な弾圧をうけ生命の危険にさらさ れ、国を逃れて来たさまざまな「民族」の人々がいます。
一見、民主化が進行しているように見えて、その裏で少数民族の殲滅戦 が進行しているビルマ(ミャンマー)、中国の占領下にあって、自由は おろか、民族のアイデンティティさえ奪われ、焼身自殺が続くチベット、同様に圧殺されつつある東トルキスタン、南モンゴルの人々。アフリカ、中東の人々、そして私たち日本人も、平和で自由に暮らす権利を享受できているようにみえますが、原発事故などさまざまな問題を抱えています。
12月10日世界人権デーのこの日、私たちは、人間が自由に安全に暮らす 権利を求めて、日本に逃れてきた沢山の民族がそれぞれに抱えている問 題を訴えるべく、手を携えて行進を行います。この行進が、抑圧された 世界中の人々との連帯と解放につながることを願って。
日時 2011年12月10日
場所 東京都内 (詳細は追って発表します。)
主催:多民族協働・世界人権デーパレード(仮称)実行委員会
・TCJ(在日チベタンコミュニティ)
・在日ビルマ人コミュニティ
・日本ウイグル協会
・内モンゴル人民党
・モンゴル自由連盟党
(2011年11月1日現在)
以下参加、賛同団体を募ります。
チベット問題を考える会
チベット交流会 http://www.tibet-jp.com/
四方僧伽 http://www.catuddisa-sangha.org/
(2011年11月4日現在)ご賛同ご参加をお待ちしています。
この呼びかけへの連絡先は、
多民族協働・世界人権デーパレード(仮称)実行委員会
代表世話人
朝野玉美 (チベット交流会) tibetrasa@gmail.com
鎌田正樹 (四方僧伽) mk.pokhara@gmail.com
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