楊建利博士と対談
- 2009/12/27
- 活動報告
来日中の楊建利博士に12月27日(日)にお会いし、食事を共にしながら会談しました。
博士はウイグル、チベットの問題についても深く理解しておられ、これまでも外在のウイグル人組織に協力して頂いておりました。今後もお互いに連絡を取り合い、協力し合っていくことを確認しました。
楊建利博士はアメリカ在住の中国民主活動家。
1989年の天安門広場での活動家であり、事件以降渡米し政治経済学と数学の博士号を取る。その後二十一世紀中国基金会を設立し、会長に就任した。
海外における積極的な中国民主運動を行ったことにより、中国当局の入国機拒否のブラックリストに載せられ、パスポートの更新を拒否された。 2002年4月に中国の労働者の抗争を視察するために中国に帰国したが、中国当局に逮捕され5年の懲役刑に処せられた。2007年4月27日刑期満了に伴って釈放され、8月19日にアメリカに戻ることができた。
博士は学者・有識者として、中国は法の支配の下で自由と民主が達成されるべきであるとの多数の論文を発表している。その中には多民族共生や立憲民主主義などの問題も含まれる。
【博士の関連サイト】
Yang Jianli Website
二十一世紀中国基金会