タイで無期限収容と強制送還を強いられるウイグル人の現状と日本の国際貢献
- 2025/2/11
- お知らせ

タイ政府が国際法を無視し10年以上も収監してきたウイグル人48人に、中国への強制送還の危機が迫っている。AP通信等複数の国際メデイアの報道によると、タイ政府は拘束されているウイグル人らに対し、中国に強制送還を希望する書類への署名を求めた。過去に送還されたウイグル人も同様の署名をしていた。この48人は、2014年に中国当局の迫害を逃れて脱出した、子供や女性を含む数百人のウイグル人難民の一員で、10年以上もバンコクの施設に収容されている。バンコクの施設での長期収容は、国際法で定められた難民の権利保護の観点から重大な懸念が示されています。
この問題について理解を深めるため、タイ・カンボジア国境の難民支援に関ってきた経験を持つ、国際支援の第一線で活動してこられた井本勝幸先生(日本経済大学特命教授)をお招きし、タイのウイグル人難民に関する講演会を開催いたします。
PDF版告知はこちらをご覧ください
日時:2025年2月24日(月曜日、祝日)20:00~21:30
場所:オンライン
https://meet.google.com/iwr-ofsg-kqf
申込方法:
以下の専用フォームか電話(03-5615-9597)でお申し込みください。
https://forms.gle/17rWjz1ccwXxD2zS6
参加費:無料
登壇者:
井本勝幸(日本経済大学 特命教授)
レテプ アフメット(日本ウイグル協会会長)
主催:日本ウイグル協会
お問い合わせ:03-5615-9597、info@uyghur-j.org