ウイグルで何が起きているのか? 現地経験のあるジャーナリストとTwitterで話題の漫画家が「ウイグル問題」を解説

株式会社扶桑社 2021/9/16

中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区──。2020年秋から2021年春にかけて世界的企業を巻き込んで注目を集めたウイグル人の強制労働問題を覚えている人も多いのではないか。

ウイグルでは数多くの人が中国当局によって不当に拘束されており、アメリカ国務省や人権団体の報告では、その数は100万人を超えている。その中には暴力によって綿をはじめとした様々な製品の生産といった労働に強制的に従事させられる者もいるという。

ウイグル自治区では1000万人以上の市民が、街のいたるところに設置された監視カメラで常に見張られている。突然やってきた警官に連行され収監。さまざまな拷問を受け、二度と帰らない罪なき人々。強制労働、不妊手術、臓器を取られる子どもたち……今、ウイグルで何が起きているのか? こうしている間にも、非道な弾圧を受ける理由は何なのか?

扶桑社から9月21日(火)に発売となった書籍『ウイグル人という罪─中国による民族浄化の真実─』では、その実態を紹介している。

本書の内容

本書は、産経新聞北京支局時代から現地取材を続け、ウイグルを訪れた経験もあるジャーナリスト・福島香織氏による取材や解説をもとに、清水ともみ氏が漫画化した。清水はウイグルの人たちの証言を漫画でTwitter上に発表しており、その作品が各国で翻訳・拡散されている。

また、福島氏による現地レポートもあり、漫画と文章によるレポートでウイグルのありのままの現実を伝えている。

福島氏が2019年にウイグルを20年ぶりに訪問した際、中国による支配の強化を実感した様子やどのようにしてウイグルが中国によって支配されるようになったのか、その歴史も紹介しており、ウイグル人弾圧についての最新事情、詳細な知識をわかりやすくまとめた1冊となっている。

また、施設に強制収容されたウイグル人は自身が受けたり目撃した拷問の実態について告発しているなど、当事者であるウイグル人の証言も多数まとめられている。

ほかにもウイグル人への生体解剖や違法な臓器摘出に関して証言をする医師、家族を人質に日本でのスパイ活動を強要された在日ウイグル人など衝撃的で目を疑うような内容となっている。

本書は、普段ニュース等で「ウイグル」という言葉を目にはしているが、どういった国で、何が行われているのかを知らない人にとっても、うってつけの一冊となっている。ウイグルの実態を知ることが、この世界共通の問題への理解を深める一歩となるだろう。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000780.000026633.html

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