香港版国家安全法に関する日本ウイグル協会の声明


6月30日に香港版の国家安全維持法が中国全人代常務委員会で可決され、その夜遅くに施行されました。
そして翌日7月1日は、香港の街角で法律の施行に反対の声をあげた若者たち300人以上が、国家安全維持法に違反しているとして不当に逮捕されました。

香港返還にあたってイギリスと中国の間で交わされた、香港の高度な自治を50年間変えないとする約束を平然と破り、暴力的に香港を飲み込もうとする中国政府のやり方に、我々世界中のウイグル人は断固として抗議します。
基本的な人権を踏みにじり、国際的な条約すら反故にする中国は、まさしく世界の災厄であると言えるでしょう。

70年もの間、中国政府によって虐げられ、民族浄化されようとしている我々ウイグル人は、同じ境遇にあるチベット人やモンゴル人、そしてこれから中国の圧政化に入ろうとする香港人と連帯していきます。

武漢の新型コロナウイルスを世界中に撒き散らし、そして経済力を背景に国際社会で無法な振る舞いをする中国の脅威について、世界中の人々は気付きはじめています。
「光復香港 時代革命」の言葉どおり、いまこそ中国共産党の横暴な時代を終わらせ、自由と人権、民主主義を実現できるよう、共に闘っていきましょう。

令和2年7月3日
日本ウイグル協会
会長 于田 ケリム