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日本ウイグル協会主催緊急集会 2011年7月のホータン事件を考える

無事終了しました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
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去る7月18日、いわゆる新疆ウイグル自治区のホータンにて、またも多くの血が流れる事件が発生致しました。
中国共産党政府はこの事件を、ウイグル人「テロリスト」による派出署襲撃事件であるとの政治的宣伝を行っております。

果たしてこれは真実なのでしょうか?

私たち日本ウイグル協会では、下記の通り集会を行い、事件の真実に少しでも近づき、中国共産党政府の政治的宣伝に隠された意図をも明らかにして参りたいと思って居ります。

皆様のご参加をお待ち申し上げて居ります。


日本ウイグル協会主催緊急集会 2011年7月のホータン事件を考える

【日時】 2011年7月31日(日) 18:15開場 18:45開始
【会場】 北沢タウンホール2F 第一集会室
     (小田急線・井の頭線の下北沢駅南口から徒歩4分)
     (東京都世田谷区北沢2−8−18)
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【参加費】 1000円
【登壇者】
 ペマ・ギャルポ氏(チベット文化研究所所長)
 ケレイト・フビスガルト氏(内モンゴル人民党幹事長)
 山際澄夫氏(ジャーナリスト)
 イリハム・マハムティ(日本ウイグル協会会長)
【主催】 日本ウイグル協会


2011年7月29日(金) 大使館前抗議

ホータンの事件を受け、中国大使館前で大使館抗議を行います。

2011年7月22日 世界ウイグル会議:ホータン事件の複数目撃報告で懸念を発表

7月18日、ホータンで起きた弾圧について世界ウイグル会議からの緊急発表が出されました。
この事件を受けて、世界ウイグル会議から傘下団体に対して、中国政府への抗議行動を起こすよう呼びかけがされています。
今回の大使館前抗議と緊急集会は、この呼びかけの一環として行います。


【日時】 2011年7月29日(金) 集合:15:00 抗議開始:15:30
【会場】 麻布税務署前
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2011年7月18日、ウイグル・ホータンで発生した事件について

 東トルキスタン(現在の中華人民共和国、新疆ウイグル自治区)でまた多くの犠牲者を出す事件が発生しました。東トルキスタン南部の街ホータンで発生したこの事件は、2009年のウルムチで起きた事件以来、最大の犠牲者を出したものとなります。
 中国政府側の発表では、今回の事件は、ウイグル人の「暴漢」が派出所を襲撃し、人質をとって銃撃戦になり、数人が死亡したとしています。そして地元当局者の証言として、「イスラム教徒のウイグル族を中心とする分離独立主義者による組織的かつ計画的なテロ攻撃だ」としました。

 しかし、在外ウイグル人組織である世界ウイグル会議は、この中国当局の主張を真っ向から否定しています。
 真相は、100人以上が参加したウイグル人の平和的なデモ行進を、中国当局の武装警察が徹底的に鎮圧したものであり、銃撃などによって、少なくとも20人が殺害され、12人が重傷を負ったとされています。
 しかし中国政府の思惑と独立した調査などはできず、また厳重な現地通行の規制、情報の規制などにより、実態は不明となっており、これ以上の犠牲者が出ているものと見られています。

 このウイグル人達による平和的なデモが起きた理由は、不当に逮捕された人々の解放の要求、移住してくる漢人のために強制的に土地区画整理がされることへの抗議、あるいはイスラム教徒の女性が身に纏う民族衣装の着用が禁止されたことへの抗議など、様々に言われています。
 しかし結局は、ウイグル人の民族としての伝統や文化、信仰などが、中国政府によって著しく抑圧されていることへの不満など、民族が同化されそうになっている危機感が、その根底にあることは間違いありません。

 2009年のウルムチ事件も平和的なデモが残虐な鎮圧に終わり、その結果、中国政府からの締め付けは更に強化されました。
 この中国政府の対応を知っているウイグル人自身、デモをすることによって政府に何らかの変化があるものとは期待していなかったでしょう。しかし、それでも命がけでデモを起こさざるを得なくなったところに、ウイグル人が危機的状況に追い込まれている現状が現れています。

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