12月21日提出のカンボジア政府への抗議文
ウイグル人20名強制送還に関するカンボジア政府への抗議文
私達日本ウイグル協会は、中国国内での弾圧を恐れ、カンボジア王国に亡命したウイグル人20名を、国際法に違反する形で中国に強制送還させたことについて、カンボジア王国政府に対し、抗議の意思を表明致します。
カンボジア王国に亡命した20名のウイグル人は、本年7月5日のウルムチ事件以後、地元の武装警察などの弾圧を恐れ、カンボジア王国に助けを求めた人々です。彼らは、明らかに「政治難民」です。
強制送還されたウイグル人20名が中国に強制送還される場合、彼らの自由と生命が脅かされることは確実です。
彼らを中国へ強制送還させる行為は、国際法に定められているノン・ルフールマンの原則に反するものであります。さらに中国の習近平国家副主席がカンボジア入りする前に、このような事態に至ったことは、ウイグル人20名の生命を政治利用したと判断せざるを得ません。
カンボジア王国はこれまで発展途上国として、他国からの多大な人道的な援助を受けてきたはずです。なぜ人道的な援助によって助けられてきたカンボジア政府が、人道に反するウイグル人亡命者の強制送還という対応をされたのでしょうか。
以上、国際法を反故にし、ウイグル人20名の生命を政治利用したカンボジア政府に対し、日本ウイグル協会は断固として抗議致します。
平成21年12月21日 日本ウイグル協会
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