2012年11月11日(日)東トルキスタン独立記念行事と記念講演のお知らせ
- 2013/5/6
- お知らせ
2012年11月11日(日)東トルキスタン独立記念行事と記念講演のお知らせ |
1933年と1944年の11月12日に、二つの東トルキスタン共和国は独立宣言をしました。この二つの東トルキスタン共和国はどちらも短命で終わりましたが、中国の圧政下にあるウイグル人にとっては、今でも民族の象徴的な存在であり続けています。 この日を記念して、日本ウイグル協会主催の記念行事を行います。東トルキスタンが本格的に中国の領域となったのは、18世紀の清朝による支配以降になります。それ以前17世紀から18世紀までこの地域を治めていたのは、オイラト部族連合によるジューンガル帝国であり、清朝との攻防を繰り返し、滅亡していきました。 今回は中央ユーラシア草原の遊牧民の歴史についての研究者である宮脇淳子氏をお招きし、現在も東トルキスタンの地域が中華人民共和国の領土とされている、その歴史的起点を学びたいと思います。皆様のご参加とご協力、よろしくお願い致します。
「2012年東トルキスタン独立記念行事」 【日時】 11月11日(日) 18:30 – 21:00 【会場】 文京シビックセンター 5階 会議室C 【内容】 【講師】 宮脇淳子氏 【演題】 「ジューンガル帝国の興亡:新疆はいかにして清朝の領土になったのか」 【参加費】 1000円(日本ウイグル協会会員500円) 【主催】 日本ウイグル協会 【講演要旨】 【講師プロフィール】 宮脇氏のサイト : 岡田宮脇研究室 |