ホタンのムクイラ事件について
- 2012/1/10
- ウイグル情勢
ホタンのムクイラ事件について
ムクイラ(Mukuyra)事件の死傷者の一部の方の名前が明らかになりました ホタンのムクイラ事件が今日で10日目になります、中国政府は今まで事件の関係者らの名前を隠してきました。RFAの取材によって死者二人と逮捕された一人の名前が明らかになりました、結果として今まで死者6人と逮捕された少年一人と幼児一人の名前が分かりました。死者6名は: アブドゥミジティ セイデアハメト(Abdumijit seydexmet)男性、26歳、ムクイラ第19村 6人の姓名から彼らは2家族の兄弟であることが伺われます。他の拘留された5人の少年、児童の状況を調べるために関係部署へ電話しました。電話取材で調べた結果、拘束されている5人の少年、児童の中の二人の名前は: メメト アブリキム(Memet ablikim)男性、9歳、ムクイラ小学3年生 また今回の取材で警察が射殺したグループの中で、警察に石を投げた6歳の子供がいるといわれます。この子供は射殺されたアブドゥミジティ セイデアハメトの息子であることが分かりました。事件後拘束された負傷者らの中で5、6歳の子供がいないことから、もう一人死者はこの6歳の子供である可能性が浮上しました。 参考: http://sankei.jp.msn.com/world/news/120108/chn12010818140001-n1.htm 新疆でウイグル族女性ら7人射殺か 米政府系ラジオ報道 米政府系放送局のラジオ自由アジア(電子版)は8日までに、昨年12月に中国新疆ウイグル自治区ホータン地区皮山県で、警察が、宗教弾圧を逃れるため国外逃亡を図った20代のウイグル族の女性ら7人を射殺、7歳の子どもを含む4~5人を拘束したと伝えた。国営メディアは「テロ集団」の人質事件として報じており、情報が食い違っている。 国営通信新華社などは昨年12月29日、事件について地元の警察が2人を人質に取ったテロ集団のうち7人を射殺、4人を逮捕したと報道。イスラム過激主義との関連を示唆していたが、同放送局は、地元の住民や当局者に取材した結果、人質を取った事実はないとしている。(共同)
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